syoss（サイオス）ベージュブロンド1-Bの染まり具合を実際に人毛を使って染めてみて検証しました。
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syoss（サイオス）ベージュブロンドは
- プロのスタイリストによってつくられたサロン品質ブランド
- 色持ちキレイテクノロジーで色あせない光り輝く髪色へ
- 白髪も黒髪もしっかり染め上げ、美しく均一な仕上がりに
- 気になるニオイをおさえた、すっきりした香り
をキーワードにしている白髪染めです。
実際に染めると見た目の雰囲気はこんな感じです。
- ベージュブロンドの名前通りまっしろ白髪はキレイなブロンドになる
- 黒髪のリフトアップが少し物足らないのでちらほら白髪の人にはブロンドとは言えない
- 色持ちはそんなによくない
- 高明度な白髪染めにしては手触りはそこまで悪くない
- 初心者より白髪染めに慣れている人向け
となりました！
染まりのよさについて
検証には人毛のまっしろ白髪の毛束と30％が白髪のちらほら白髪毛束を使います。
これを使って説明書通りの使い方でどれだけ染まりがいいのかを検証しました。
見本通りの染まりの濃さかどうか
これが染め直後の仕上がり。
1-Bはこのベージュブロンドのシリーズでは一番明るい色。
- ちらほら白髪は白髪が少し浮いて見える
- まっしろ白髪は明るいブロンドにしっかり染まっている
となります。
ベージュブロンドという色味だけを見れば、しっかりその通りに染まっています。
ただ、ちらほら白髪の方はどうしても黒髪部分が明るくなりきれてないのでベージュブロンドという色味の性質上、少し白髪が浮いて見えてしまいますね。おしい。
しっかり白髪の方が文句なしイメージ通りなので白髪が多くてこの色味が好きな人にはぴったりと言えます。
どれくらい色持ちするか
それぞれの毛束を皮膜効果を消してくれる素髪にもっとも効果的なDO-Sシャンプーで10回洗っては流すを繰り返しました。10日経過のていですね。
ちらほら白髪は見た目にはあまりわかりませんが、白髪の部分は色落ちがはっきりしています。
まっしろ白髪はあからさまに色落ちしていますね。
染まりのよさについてのまとめ
- 白髪が多い人にとってはイメージ通りの染まり方
- 白髪の色落ちはなかなかある
染め後の手触りについて
ちらほら白髪、まっしろ白髪ともに手触りはもちろんよくなくなっています。
でも他のメーカーの中ではマシな方かもしれません。
だからと言ってトリートメント成分が多い感じでもないので、ヘアダメージ的にはマシな方ですね。
放置時間について
マニュアルでは薬剤塗布10分、放置時間20分で合計30分は置くようにとあります。
だいたい平均的な時間の取り方です。
使いやすさ
説明書のわかりやすさ
説明書には使い方を図解と文章でしっかり説明されているので非常にわかりやすいです。
なかでもこの商品のウリであるプロのスタイリストからのアドバイスで塗る順番をこと細く教えてくれています。
まあ自分でそれ通りにやるのってかなり難しくはあるんですけどね…。
また、薬剤の成分表記がなぜか韓国語表記なんですよね。そこで作ってるのかしら？
日本語表記は箱に書いてあるので問題はないですし、在日韓国人の方にはわかりやすくていいのかも。
付属品について
- 手袋
が付属品としてついてきています。
個人的見解でメリットデメリットをば。
- 付属品がないのでかさばらない
- 製品に自信があるという現れ
- 手袋が大きく薄すぎて使いにくい
- シャンプーやトリートメントはいらないのでケープなどがついていると嬉しい
といったところ。
手袋は手首に輪ゴムでも巻いた方が使いやすそうです。
内容量
1剤50g、2剤50g入っています。
これがどれくらいの長さの人に使えるかは表記が見当たりませんでした。
箱にこれがないと目安がないのでちょっとわかりにくいですね。
ただ、多めではあるのでショートのリタッチでしたら2回分はあるかと思います。
まとめ：syoss（サイオス）ベージュブロンド1-Bで白髪染めすると
- ちらほら白髪で明るめが好きな人向け
- まっしろ白髪でキレイなブロンドベージュが好きな人にはぴったり
- 色持ちはあまり気にしない人に向いている
- セルフの白髪染めに慣れている人に向いている
付属のシャンプーやトリートメントでヘアダメージをごまかさない点が潔くて好感が持てます。
この色味が好きな、セルフカラーに慣れている人、たんたんと白髪をとりあえず染めとくという人にぴったりな商品です。
白髪の多い人ならキレイなブロンドベージュになれるのでオススメできます。
これで白髪を駆逐していきましょう！
