DARIYA サロン ド プロ 7 深いダークブラウンの染まり具合を実際に人毛を使って染めてみて検証しました。
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DARIYA サロン ド プロ 7 深いダークブラウンは
- 生え際までしっかり染まる
- 国内純椿オイル配合
- 染める手間なし簡単ワンプッシュ染め
といった特徴のある白髪染めです。
実際に染めると見た目の雰囲気はこんな感じです。
- 黒髪はほぼ真っ黒、多少白髪の塗り残しあり
- 白髪は真っ黒手前のダークブラウン、多少白髪の塗り残しあり
- 塗布方法が特殊なのでどうしても塗り残しができやすい
- 手軽に暗めに白髪染めしたい人にぴったり!ただ白髪多めの人には向かない
となりました!
染まりのよさについて
検証には人毛のまっしろ白髪の毛束と30%が白髪のちらほら白髪毛束を使います。
これを使って説明書通りの使い方でどれだけ染まりがいいのかを検証しました。
見本通りの染まりの濃さかどうか
これが染め直後の仕上がり。
このシリーズではもっとも暗めの白髪染めです。
- ちらほら白髪はほぼ真っ黒に
- まっしろ白髪は黒に近いダークブラウンに
パッケージ写真通りに染まっていました!
ちらほら白髪の場合もまっしろ白髪の場合もイメージ通りの仕上がりではあったんですが、やはりというか塗り残しができやすい塗布方法のためちょこちょこと塗りムラが…。
これがマイナスポイントですね。
どれくらい色持ちするか
それぞれの毛束を皮膜効果を消してくれる素髪にもっとも効果的なDO-Sシャンプーで10回洗っては流すを繰り返しました。10日経過のていですね。
さすがに暗めの色だけあってそこまで色落ちはありませんでした。
アップで見ると
ちょっと光で見えにくいですが…全体の色の印象は変わらないくらい色落ちはありません。
ただしやはり染まりムラの部分は白髪が少し浮いている状態ですね。
染まりのよさについてのまとめ
- 染まりムラさえ気にしなければしっかり染まる
- 白髪の色落ちも少ない
染め後の手触りについて
ちらほら白髪、まっしろ白髪ともに傷みはありますが、暗めの色だけあってダメージはそこまでありません。
気持ち毛先はガサつきますが許容範囲ですね。
放置時間について
マニュアルでは薬剤塗布20分、放置時間15分で結構長く時間置くなぁという印象。
お手軽なワンプッシュ型なのでできれば時間も短めだとより時短カラーとしていい印象ですけどね。
使いやすさ
説明書のわかりやすさ
説明書には使い方を図解と文章でしっかり説明されています。
容器の使い方についても詳しく書いていて、説明書通りに使えば問題ありません。使った後もまた保存して残りを次回使えるので、それまでの容器の保存方法も載っていてわかりやすかったです。
付属品について
- 手袋
- 容器とコーム
が付属品としてついてきています。
個人的見解でメリットデメリットをば。特に容器(このタイプの塗布方法)についてです。
- 箱を開けてこれだけしか入ってないのは非常にシンプルでいい
- 薬剤を混ぜる必要がなくボタンを押せば液が出てくるのはお手軽そのもの!
- 使った後も容器の口さえ洗っておけばそのまま保存できて簡単
- 手袋が大きく薄すぎて使いにくい
- コームの上で(というか塗りながら)一液と二液を混ぜるのでどうしても薬剤が混ざりきらずムラができやすい
- ちゃんと染めたいなら全体に一度薬剤をのせた後、もう一度反対のコームで伸ばし直す必要があり、手間。かつ髪も傷みやすい。
といったところ。
手間の分染まりムラができやすいってところですかね…。
内容量
1剤と2剤合わせて100g入っています。
ミディアムヘア全体1回分とありますがそれくらいだと思います。
薬剤そのものは案外と固めなので垂れることはあまりないと思います。
まとめ:DARIYA サロン ド プロ 7 深いダークブラウンで白髪染めすると
- ちらほら白髪でもまっしろ白髪でもほぼ黒に近い自然な髪色にしたい人で、かつ手軽に染めたい人に向いている
- どうしても染めムラができやすいので白髪は少ない人の方がいいかも
- リタッチがしやすい
コームに薬剤を直接のせて(しかも混ぜる必要なし)狙ったところに薬剤を置けるので、お手軽さはかなりポイント高いです。
反面、手軽すぎて塗りムラができやすいので塗った後は薬剤を髪の上で混ぜるイメージで何回かコーミングすると失敗は少ないように思います。
毛先の方になるほど塗りにくいのでロングの人には不向きかな。
髪の短い人がさくっと染めたい!というのにぴったりな白髪染めです。
これで白髪を駆逐していきましょう!