hoyu ビゲンポンプカラー 泡タイプ5ブラウンって染めてみて検証しました。
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hoyu ビゲンポンプカラー 泡タイプ5ブラウンは
- タレにくい密着泡でムラなく染まる
- 艶やかな染め上がり椿オイル配合
- キレイな髪色つづく色もち成分配合
といった特徴のある白髪染めです。
実際に染めると見た目の雰囲気はこんな感じです。
- 黒髪はイメージ写真通り
- 白髪はかなり薄くにしか染まらない
- 仕上がりとヘアダメージのバランスが取れていない
- 正直あまりオススメできない
となりました!
染まりのよさについて
検証には人毛のまっしろ白髪の毛束と30%が白髪のちらほら白髪毛束を使います。
これを使って説明書通りの使い方でどれだけ染まりがいいのかを検証しました。
見本通りの染まりの濃さかどうか
これが染め直後の仕上がり。
このシリーズでは暗めのブラウン白髪染めです。
- ちらほら白髪は白髪が目立たない程度にダークブラウンに染まっている
- まっしろ白髪は一応染まってはいるが思ったより薄い
となりました!
ベーシックなブラウンの中では2番目に暗いということで結構しっかり染まるのかと思いきや、そこまででしたね。
特に白髪がかなり薄い。
これはかなり残念な感じ…。仕上がりイメージの写真見て染めるとこれでは結構ガッカリしそうです。
どれくらい色持ちするか
それぞれの毛束を皮膜効果を消してくれる素髪にもっとも効果的なDO-Sシャンプーで10回洗っては流すを繰り返しました。10日経過のていですね。
どっちもそこそこ色落ちしてますね…。ちらほら白髪の方は黒髪自体のトーンアップはあるので若干の白髪の浮き具合ですんでますが、まっしろ白髪の方は見たまま残念な感じに。
アップで見ると
白髪はなんというか稲穂みたいな色ですね。
これ暗めのブラウンのはずなんだけどな…。
染まりのよさについてのまとめ
- ちらほら白髪くらいの白髪量ならなんとか実用的
- 色落ちはかなりあるので白髪少なめの人向け
染め後の手触りについて
ちらほら白髪、まっしろ白髪ともに傷みはあります。
まっしろ白髪の方が顕著にダメージがあるのでもともとヘアダメージがある人には致命的になるかもしれません。
毛先もパサパサです…。
放置時間について
マニュアルでは薬剤塗布10分、放置時間20分で平均的な放置時間ですね。
泡タイプは塗布に時間があまりかからないのでこういう時間配分なのかなと。
使いやすさ
説明書のわかりやすさ
説明書には使い方を図解と文章でしっかり説明されています。
説明書自体が他のメーカーの商品よりかなり大きめでその中にびっしり使い方を詳しく書いてくれています。
ですので使い方がわからないということはなさそうです。
付属品について
- 手袋
- アフターカラー美容液(トリートメント)
- パッチテストキット
が付属品としてついてきています。
実はこの商品、初めて使う人は別売のポンプを一緒に買う必要があります。
最初に買えば後は使い回せるのですが、う〜んちょっと面倒ですよね…。
その後保管する必要もありますし、ちょっとかさばりますね。
個人的見解でメリットデメリットをば。
- パッチテストキットがあるのでパッチテストがやりやすい
- ポンプさえあれば液を混ぜるのはかなり簡単
- やっぱりポンプを別売で買うのは手間
- 一回使い切り
- トリートメントで毛先のダメージをごまかそうとしているのが見え見え
といったところ。
箱そのものはポンプさえあれば小さいしその分安くもなるのでお手軽ではあるのですが…。
内容量
1剤50ml、2剤50ml入っています。
セミロング一回分とありましたがそのくらいでしょうね。
ただヘアダメージもかなりあるのでトリートメントで誤魔化すってところですかね。
まとめ:hoyu ビゲンポンプカラー 泡タイプ5ブラウンで白髪染めすると
- かなり白髪が少なくちょっと白髪をごまかせたらいいという初めての白髪染めの人向け
- リタッチはやりにくいので毛先まで染めたい人にぴったり
染まりの濃さ、色もちともにあまり良くないので白髪がほんの少ししかない、ちょっとボケたらそれでいいという人に向いています。
ポンプさえあれば泡カラーそのものは簡単なので(特にショートの人)男性の白髪ぼかしなんかにはいいかと思います。
これで白髪を駆逐していきましょう!