blaune(ブローネ )ツンとしない香りと艶カラー ライトブラウン3の染まり具合を実際に人毛を使って染めてみて検証しました。
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ブローネ ツンとしない香りと艶カラーは
- 自然で艶やかな髪色続く
- 髪へのニオイ残り気にならない
- 生え際まで深く染まる
をコンセプトにしている製品です。
実際に染めると見た目の雰囲気はこんな感じです。
- 白髪を染める力はしっかりしていてほどよいライトブラウンになる
- 色素がたっぷりなのか、まっしろ白髪がかなりしっかり染まる
- 黒髪を明るくする力はそんなになく、明るいライトブラウンではない
- 色持ちはよくない
- 仕上がり後の手触りは少し悪い
- 香りは確かにあまり気にならない
となりました!
染まりのよさについて
検証には人毛のまっしろ白髪の毛束と30%が白髪のちらほら白髪毛束を使います。
これを使って説明書通りの使い方でどれだけ染まりがいいのかを検証しました。
見本通りの染まりの濃さかどうか
これが染め直後の仕上がり。
ブローネ 香りと艶カラーのシリーズ内ではこのライトブラウン3は少し明るいくらいの設定です。
- ちらほら白髪は白髪がわかるかわからないかくらいしっかりと染まっている
- まっしろ白髪は明るめのブラウンにしっかり染まっている
となります。
ちらほら白髪、まっしろ白髪両方ともに言えるのは白髪自体はかなりしっかり染まっているということ。
だいたい明るめだとちらほら白髪の方は白髪が浮いてきたりするんですがそれもあまり感じさせないしっかり染まり具合でしたね。
まっしろ白髪も同様にかなりしっかり染まっていてびっくりしました。
どれくらい色持ちするか
それぞれの毛束を皮膜効果を消してくれる素髪にもっとも効果的なDO-Sシャンプーで10回洗っては流すを繰り返しました。10日経過のていですね。
ちらほら白髪はぱっと見は変化がわからないくらいで、白髪部分もそこまで色落ちはしてませんでした。黒髪部分が少し明るくなってこれくらい経った方がどうやらライトブラウンって感じになるようです。
まっしろ白髪は悲しいくらい色落ちしていますね。
染まりのよさについてのまとめ
- 明るすぎず暗すぎないブラウンにちゃんとなるので点数高め
- 色落ちはまずまずあるが許容範囲内(元がしっかり染まっているので)
染め後の手触りについて
まっしろ白髪の手触りはなかなか悪いですが、ちらほらの方はそこまで気になりません。
染め上がりの比較写真を見てもわかるように、白髪を染めることに重きを置いているようなので、おそらく2剤のオキシ濃度が低めなのかもしれません。
だから黒髪を明るくするのはいまいちですが白髪はしっかり染まりつつダメージは抑えられている….と推測。
放置時間について
マニュアル的には薬剤塗布20分以内、放置時間15分で合計35分となっています。
放置時間15分はまずまず短めなので時短がいい人には向いていますね。
使いやすさ
説明書のわかりやすさ
説明書は図解と写真で説明してくれていてわかりやすいです。
特にどれくらいの塗布量が必要かを写真で説明しているのでこれがかなりわかりやすいので染めるのに自信がない人でもとっつきやすいかと思います。
付属品について
- 手袋
が付属品としてついてきています。
個人的見解でメリットデメリットをいうと
- コームブラシがアタッチメントで長くできるので使いやすい
- 余分なシャンプーやトリートメントがなく、カラー剤に自信がある
- 手袋が大きく薄すぎて使いにくい
- 付属品が少なくてちょっと寂しい(笑)
といったところ。
付属品を減らして値段下げて欲しいというターゲット層には響く内容ですね。
トリートメントでヘアダメージ をごまかしてないのもなにげにいいと思います。
内容量
1剤2剤40gずつ入っています。
ショートヘア1回分くらいということになります。
他のメーカーの製品がほとんどセミロング1回分量を設定しているのに対し、ちょっと少なめ。
一応2回、3回と使えるチューブタイプではあるんですがこれではメンズのベリーショートじゃないと無理そうです。
内容量や付属品を考えると、めちゃくちゃコスパが良いのかどうかは人によって分かれるところですね。
まとめ:blaune(ブローネ )ツンとしない香りと艶カラー 明るいライトブラウン3で白髪染めすると
- 白髪多めの人が明るいブラウンにするのにぴったり
- 黒髪の方が多い人の場合は少し明るさ物足りないかも
- 色持ちはあまりよくないがしっかり染まっているので許容範囲
- サクッと白髪染めだけしたい、安くていいというシンプルな人向け
そう!シンプルイズベスト!な白髪染め薬剤です。
余計な付属品はいらない!白髪だけ染まればいい、できれば匂いは抑えめで。
そんな人にぴったりな白髪染めとなります。
特に白髪多めの人の方が向いているかなと思います。
初心者向けというよりは、自分で白髪染めをするのに慣れている人向けですね。
ただ量がちょっと少なめなのでそこだけ気をつけましょう。
これで白髪を駆逐していきましょう!