LUCIDO(ルシード)スピーディカラーリンス(ダークブラウン)の染まり具合を実際に人毛を使って染めてみて検証しました。
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LUCIDO(ルシード)スピーディカラーリンス(ダークブラウン)は
- わずか3分リンスで白髪が染まる
- 徐々に目立たなくする
- 髪をいたわる3種のトリートメント成分配合でハリコシのある髪へ
をウリにしている白髪染めです。
実際に染めると見た目の雰囲気はこんな感じです。
- 一度の染色で思ったよりもしっかり染まる
- 黒髪を明るくすることはないので目立たなくするだけ
- 色持ちはよくない
- 白髪が多い人の場合はブラウンというより紫になる
- 白髪が少なく、目立たなくする程度でいい人向け
となりました!
染まりのよさについて
検証には人毛のまっしろ白髪の毛束と30%が白髪のちらほら白髪毛束を使います。
これを使って説明書通りの使い方でどれだけ染まりがいいのかを検証しました。
見本通りの染まりの濃さかどうか
これが染め直後の仕上がり。
このカラーリンスは普通の白髪染めとちがってヘアマニキュアの一種です。
半永久染毛剤ってやつですね。
手順としてはお風呂場でシャンプーした後に水気を切って塗ってそのまま3分ほど放置して流すだけ!かなりお手軽です。
- ちらほら白髪は白髪はほとんどダークブラウンに染まっている
- まっしろ白髪はワインレッドと紫の間くらいの色に染まっている
となります。
ヘアマニキュアは黒髪を明るくする力はないのでちらほら白髪の黒髪は色が変わらず、白髪部分だけ紫っぽいブラウンに染まりました。
まっしろ白髪はこの薬剤の色がそのまま出て紫っぽくなりました。
5日連続使用で白髪が徐々に目立たなくなるとあったのでそうしてみた
使用の目安にそう書いてあったのでそのまま5回、塗っては流すを繰り返しました。
ここまで染めるとちらほら白髪はほぼ真っ黒に。
まっしろ白髪は商品名通りにダークブラウンになりました。
ただ、実際生活上ではシャンプーもするのでもう少し染まりは薄くなると思います。その辺はまた後述します。
どれくらい色持ちするか
それぞれの毛束を皮膜効果を消してくれる素髪にもっとも効果的なDO-Sシャンプーで10回洗っては流すを繰り返しました。10日経過のていですね。
ちらほら白髪は色落ちしてるんですが(シャンプーの時の泡が黒い)それでもそこまで色落ちを感じさせない仕上がりでした。
まっしろ白髪はあからさまに色落ちしてかなり紫色になっていました。
染まりのよさについてのまとめ
- ヘアマニキュアでこの放置時間ならかなり染まりはいい!
- ただ基本的に紫色っぽいので白髪が多い人にはちょっとイメージの色とはちがう
染め後の手触りについて
ヘアマニキュアなのでそこまでヘアダメージはありません(ってかほとんどない)。
でもまっしろ白髪の方がかなりパサついたのが気になる…。
放置時間について
マニュアルでは放置時間3分で染まりにくいようならもう少し長めに、となっています。
塗って放置している間に顔でも洗いましょう。
時間的コスパはかなりいいです。
使いやすさ
説明書のわかりやすさ
説明書は商品の裏側に小さくちょっと書いてあるだけなので確認しにくいですね。
そう取り扱いがむずかしいわけではないので使う前に一通り段取りを確認して使いましょう。お風呂場ですし文字も小さいのできっちり予習しておきましょう。
付属品について
- なし!
個人的見解でメリットデメリットをば。
- 付属品がないのでかさばらない
- リンスだけで染まるというめんどくさくない感が伝わる
- 手袋はあってもいいかも
- 染めることと毎日のシャンプーの兼ね合いの説明が欲しい
といったところ。
手にカラーリンスをつけて3分置いてみたところ、
見てわかる通りまあまあ肌に色がついたんですよね。
何回かシャンプーでこすると取れましたが、気になる人は気になるし、特に爪は髪の毛と同じケラチンでできているから染まりやすい。もう少し濃く残るでしょう。
染めるときくらいは使える手袋があってもいいと思います。
また、説明書に毎日するシャンプーはどうしたらいいのかとか、染めた後はどうしていったらいいかの説明も欲しいですね。
内容量
160g入っています。
ショートヘアでゴルフボール約半分くらいとは書いているものの、それが何gくらいなのかは書いてないので何回分か不明です。
濡れた髪の毛に塗るのでかなり使えますが、実は上の毛束のように染めるには結構な量を使うんですよ。
なのでショートの長さでしっかり染めようと思うと5回分あるかないかじゃないかと思います。
ヘアマニキュアは塗布量で染まりの濃さがかなり左右されるので、しっかり染めたいならその分回数は少なくなり、ぼかし程度でいいなら何回も使えるということになります。
まとめ:LUCIDO(ルシード)スピーディカラーリンス(ダークブラウン)で白髪染めすると
- ちらほら白髪で白髪が目立たなく慣ればOKな人には○
- まっしろ白髪には正直向かない
- 色持ちはよくないので定期的に染めるべし
- 使う人を選ぶ白髪染め
ヘアダメージはあまりなく、時間的コスパもいいので白髪量が少なくてとにかく白髪が目立たなければいい!という人に向いています。
反面、色にクセがあるので白髪が多い人には向いていません(紫が好きな人にはいいですが)。
普通の白髪染め(永久染毛剤)とはちがって、手間がかなり軽減されるので白髪染めはめんどくさい人にとってはかなり使える製品です。
これで白髪を駆逐していきましょう!