Bigen(ビゲン)スピーディカラークリーム3(明るいライトブラウン)の染まり具合を実際に人毛を使って染めてみて検証しました。
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Bigen(ビゲン)スピーディカラークリーム3(明るいライトブラウン)は
- ツンとしにくい・無香料
- 早染め10分
- 根元もしっかり染まる
- トリートメントタイプでしっとりしなやかな染め上がり
といった特徴のある白髪染めです。
実際に染めると見た目の雰囲気はこんな感じです。
- 放置時間10分という短時間ながらよく染まる
- 黒髪は程よく明るく、白髪もしっかり染まるが時間が経つと浮いてくる
- 色持ちはよくない
- 短時間で高明度ながら手触りはそこまで悪くない
- 初心者より白髪染めに慣れている人向け
となりました!
染まりのよさについて
検証には人毛のまっしろ白髪の毛束と30%が白髪のちらほら白髪毛束を使います。
これを使って説明書通りの使い方でどれだけ染まりがいいのかを検証しました。
見本通りの染まりの濃さかどうか
これが染め直後の仕上がり。
ビゲンで明るさ3は2番目に明るい色です。
- ちらほら白髪は白髪が少し浮いて見えるが黒髪はしっかりリフトアップ
- まっしろ白髪は明るいブラウンにちゃんと染まっている
となります。
箱に書いてある仕上がりイメージ写真に近い感じにちらほら白髪の方はなっています。
まっしろ白髪はブラウンといよりオレンジに近いですが、10分放置でこれなら及第点かなと。
どれくらい色持ちするか
それぞれの毛束を皮膜効果を消してくれる素髪にもっとも効果的なDO-Sシャンプーで10回洗っては流すを繰り返しました。10日経過のていですね。
ちらほら白髪はわかりにくいですが白髪の部分が色落ちして白髪が浮いて見えます。
これはまっしろ白髪の方見れば一目瞭然ですね…さすがに10分放置だと髪の中に色素がしっかり残るほど染まらないようですね。
アップで見ると
染まりのよさについてのまとめ
- 白髪が少ない人なら染まり、時間的にもコスパよし!
- 白髪の色落ちはなかなかある
染め後の手触りについて
ちらほら白髪、まっしろ白髪ともに手触りはもちろんよくなくなっています。
しかし他のメーカーの中ではマシな方ですね。
ただ香りが抑えられてるので経過のヘアダメージはまずまずありそうです。
放置時間について
マニュアルでは薬剤塗布10分、放置時間10分で他の商品と比べてかなり時短な製品です。
時間的なコスパはかなり高い方です。
使いやすさ
説明書のわかりやすさ
説明書には使い方を図解と文章でしっかり説明されています。
また、他のメーカーの製品にはない「部分染めをするなら」という手順が意外に使える提案で好感が持てます。
付属品について
- 手袋
- パッチテストキット
が付属品としてついてきています。
個人的見解でメリットデメリットをば。
- 付属品がないのでかさばらない
- パッチテストの重要性がわかっている
- 手袋が大きく薄すぎて使いにくい
- 残りを次回にとっておける仕様なのに手袋はおそらく一回しかもたない
といったところ。
手袋は手首に輪ゴムでも巻いた方が使いやすそうです。
内容量
1剤50g、2剤50g入っています。
ショートヘアで髪全体1回分と表記がありました。だいたいそれくらいですね。
この商品で推しているように部分染めなら3回分くらいありそうです。
ただ、多めではあるのでショートのリタッチでしたら2回分はあるかと思います。
まとめ:Bigen(ビゲン)スピーディカラークリーム3(明るいライトブラウン)で白髪染めすると
- ちらほら白髪で明るめが好きな人向け
- まっしろ白髪にはあまり向かない
- 時短がいい人に向いている
- 時間、値段にコスパがいい
気になるところに部分染めで乗り切って、どうしようもなくなったら全体染めたりヘアサロンで染める!といった使い方に向いていそうです。
とにかく白髪染めが面倒くさくてしょうがない人(まあほとんどの場合そうでしょうけど)は使い勝手のいい製品だと思います。
ただ白髪の量がある程度多い人には少し染まりと色持ちが物足らないと思います。
これで白髪を駆逐していきましょう!